雷鳴

雷鳴


「どうかした?」

歌うように問われて、不躾な程見詰めてしまっていた事に気付く。

「あ…なんでもないよ…」

圧倒的な光の粒子が、昼とは思えない程薄暗い世界を有無を言わさず照らし出し、
瞬く間に元の沈んだ色調を取り戻して行く。
鮮やかな赤い色が、光と影の残像が泳ぐ僕の目の裏に焼き付いた。

「好きなのかい?雷」

強烈な力を見せつけて、なのに儚い。
美しいが、どこか怖い。
まるで君のような。



雷は頭の真上で鳴られるとマジで怖いずら〜☆
でも安全なところから眺めるのは楽しい♥(#^3^#)ウキウキ


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